失敗あるある1:面接会場に向かう際、道に迷ってしまった…

一日に何か所も面接を受ける場合、会場場所を前日までにきちんと確認することを怠ることもあるかもしれません。
しかも、現代はスマートフォンやタブレットなどで、簡単に路線を調べたりマップを表示することができるため、直前に行き方を調べる人が増えてきています。
ところが、面接場所に向かう際、スマートフォンの地図アプリで面接場所を検索し結果が表示された地図を頼りに最寄駅に到着。その後、現地に向かっている途中で突然、画面が真っ暗に。
原因は“バッテリー切れ”…。結局道に迷ってしまい、面接時間に遅刻してしまったなんてことが、よくある失敗経験として挙がっています。
面接にギリギリ間に合ったとしても、予期せぬトラブルに動揺してしまい、面接に悪影響がでてしまうのは避けられません。
前日にはきちんとスマートフォンを充電し、面接前にはあまり使い過ぎないように気を付けましょう。

失敗あるある2:面接会場や面接時間を勘違いしていた…

面接会場を、前回の面接と同じ場所だと思い込んでいたら、違う場所だった。
あるいは、面接時間を1時間間違って認識していて、遅刻してしまった。忙しいとこういった場所や時間の間違った思い込みで失敗してしまうことがあるものです。
面接場所と時間の確認は、きっちりと行いましょう。

失敗あるある3:基本的な質問に答えられなかった…

面接で自己PRや会社の志望動機などに関しては、何度も事前練習して臨む人がほとんどなので、順調にクリアできるようです。
しかし、その次のステップである「会社の企業理念」「社長の名前」「売上高」などの基本的な情報についてされ、全く把握していなくて答えられず…という失敗があります。
これらの基本的な情報は、HPの会社概要に必ず掲載されている最低限の基本情報ですので、事前にきちんと確認しておきましょう。

失敗あるある4:面接中に携帯が鳴り響いた…

いつもならオフにしてあるはずの携帯電話の電源が、入れっぱなしの状態に。
しかも間の悪いことに、面接中に着信が入った上、陽気な着信音がシーンとした会場に鳴り響いた…という失敗もあります。面接に慣れてくれば慣れてくるほど、こういった失敗が増えるものです。
電源オフ、もしくは必ずサイレントモードにすることを、くれぐれも忘れないようにしましょう。

失敗あるある5:マニュアル本に頼り過ぎ、自分の意見が言えなかった…

ほぼすべての質問に対して、マニュアル通りに回答することができ、自分としてはバッチリ対応できたと思っていたが、面接官から「教科書通りではなく、君自身の意見が聞きたい」と言われてしまった。
面接に落ちることが続くと、受かりたくてついついマニュアル本に頼りたくなってしまうものですよね。
しかしマニュアル本は、あくまで書き方や答え方の参考にするものにとどめておきましょう。何人もの面接をしている面接のプロに対して、マニュアル本に書いてある通りの回答をしても、決して心に響くことはないからです。
あくまで、回答するのは、自分の言葉で、自分のエピソードを誠実に語る必要があります。

失敗あるある6:長々と喋り過ぎて、強制終了された…

自分の強みや職歴について質問された時、「できるだけたくさんアピールしたい」「できる限り丁寧に説明して、理解してもらいたい」と思うあまり複数を事細かに説明。
気がつくと30分くらい一方的に話し続けていて、「はい、もう結構ですよ。」と、ついに呆れ顔の面接官から強制終了のお知らせが…。もう少し簡潔に説明すれば良かったと後悔している人が多いようです。
緊張や焦りなどで、ついつい話が長くなりがちですが、できるだけ簡潔に話せるように心がけましょう。

失敗あるある7:「何か質問はありますか?」と言われたのに、質問が出てこず…

こちらからの逆質問を促されたら、鋭いいい質問をして、アピールできるチャンスです。にも関わらず、想定外で何も質問が浮かんでこずに、沈黙の後で「特にありません」で終了。
あるいは、動揺した末に、「給与はいくらですか?」「残業は多いですか?」など、本当に聞きたいネガティブな質問をしてしまった。
このような失敗を防ぐためには、予め逆質問を何個か用意しておくことがおススメです。

まとめ

いかがでしたか?多かれ少なかれ面接では致命的なミスを犯してしまうものです。
「あ、やってしまった…」と後から気付いてしまった面接にまつわる失敗エピソードを糧にして、今後過ちを犯さないようにしましょう。