面接で失敗する前に!NG対応を要チェック

面接官が面接で不採用と決定する際、はっきりと本人に不採用の理由を伝えることはあまりありません。そのため、何社も面接で落ちてしまう…という方は、いつも同じ理由で落とされている可能性もあります。いつも同じ理由で落とされる理由は、ついついやってしまうNG対応。NG対応を無くすだけで、ぐっと面接に受かりやすくなるので、今一度自分がNG対応をしていないか確認してみましょう。

1,応募の理由が曖昧

応募の理由が曖昧な場合はNG対応と見なされます。例えば、「御社に興味があります」と言いながら、具体的な理由を挙げられない場合は応募の理由が曖昧と取られてしまいます。興味があると言っているのは口だけだと思われてしまいます。採用したとしても、興味があるのか伝わってこないので、すぐに辞めてしまう人と捉えられてしまいます。応募の理由は具体的にはっきりと説明できるようにしておきましょう。

2,明らかに何の準備もしていない逆質問

逆質問は、準備をきちんと行っているかどうかがわかってしまうため、慎重に行いましょう。会社の公式ホームページや求人情報に載っている情報を質問することは、明らかに面接のために何の準備もしていないことがわかってしまいます。以下のような逆質問は失礼にあたるので、しないように気をつけましょう。

  • 会社の企業理念
  • 扱っている商品
  • 会社の売上高
  • 会社の強みや積極的に取り組んでいる試み
  • 主要取引先

失礼な逆質問をしないために

失礼な逆質問をしないために、事前に面接を受ける会社の公式ホームページや求人情報はかなりじっくり読み込んでおきましょう。心配な方は、丸暗記するくらいしっかりと読んでおくと安心です。あまりよく確認しないで面接に受かったとしても、自分が理想としていた職場とかけ離れていた場合はすぐに会社を辞めたくなってしまいます。面接で失礼だと思われないためによく情報収集しておくことはもちろん、自分の将来のためにもきちんと公式情報や求人情報は確認しておきましょう。

3,転職する際は要注意!愚痴やネガティブな発言はNG

転職する方は、ついつい現在の職場の悪口や愚痴を言ってしまうという方も多いはず。しかし、いくら現在の職場に不満があっても面接時には愚痴やネガティブな発言は良い印象を与えません。志望動機やどのような形で会社に貢献できるのか、といったことを意欲的に伝えましょう。

4,本気度の伝わらない面接態度

また、面接時にドアをバタンと大きな音で閉めたりしても何の断りも無かったりすると印象は悪いです。「〇〇っすね」やタメ口を使うなど、チャラチャラしたように軽い態度も不真面目に見えてしまうのでNGです。また、他にどこを受けているか質問した時に、競合他社を答えるだけでは本当にその会社に就職したいという本気度が伝わってきません。なぜこの会社がいいのか?を明確にしておきましょう。

まとめ

ついつい無意識のうちにNG対応をしていませんでしたか?いくら魅力的な経歴、いくら素晴らしい実力があっても、NGと呼ばれるような受け答え、態度をしているとそれだけで落とされてしまう可能性があります。せっかく実力があるのに、こんなことで落とされてしまうのはもったいないですよね。今回挙げたような例で思い当たる節がある方は次回の面接時に注意してみましょう。

面接でのマイナスポイントは面接練習で排除しよう!

面接で無意識にしてしまっているNG対応…。自分では気付かないものの、面接官には悪い意味で印象的に残ります。 勿体無いマイナスポイントを減らすことが、面接を勝ち取る秘訣となります。 転職エージェントでは面接の練習を行ってくれるところがあります。プロの視点からアドバイスを貰い大事な面接に活かしましょう!