マイナビエージェントに申し込んだ!面談はいつ?どうやって決まる

マイナビエージェントに申し込むと、早ければ翌日、遅くとも5営業日以内には面談の日程調整の連絡が来ます。連絡が来ない場合は、マッチする求人がない場合と考えられます。連絡は、メールか電話できて、いくつかの候補日の中から面談の日時を選びます。退社後や昼休みの時間帯は人気があり、予約が埋まりやすい傾向にあります。

マイナビエージェントの面談内容とは

面談内容は、次の3つのパートからなっています。

(1)サービス内容の説明

マイナビエージェントではどのようなサポートが受けられるか、転職エージェントのサービスの仕組み、転職活動の流れなどについて説明があります。
パンフレットなどの資料に書いてあるようなイメージの内容です。また、サービス利用に料金は発生しないことなども説明があるでしょう。

(2)キャリアや希望についてのヒアリング

キャリアアドバイザーからのさまざまな質問に答えることで、これまでのキャリアや今後のプランについてお互いに確認します。登録時に入力した情報を元に進められます。

(3)求人の紹介

プロフィールを元にキャリアアドバイザーが選定した求人の紹介があります。ただし、この時点ではまだ面談の内容が十分反映された求人紹介へではないので、参考程度に考え、必ずしも応募しなくとも構いません。

マイナビエージェントの面談で聞かれる質問

面接で聞かれるような質問とよく似た内容をいろいろヒアリングされます。

職務経歴を確認するための質問
・今の会社での仕事の内容
・これまでの仕事の実績
・スキルや強み
・退職理由
・自己PR
希望条件を確認するための質問
・譲れない条件
・応募したい業界や職種
・希望する年収の目安
・希望する会社規模、勤務地、労働時間などの労働環境
現在の転職活動の状況のヒアリング
・選考の状況
・他に利用している転職エージェント

いずれの質問にも正直に答えましょう。今後の求人紹介は、このヒアリング結果を元に行われます。

面談によって明らかになる転職市場での自分の価値

聞かれる質問はかなり数がある上に、はっきりとしたビジョンを持っていないと答えにくいものも多くあります。しかし、不安に感じる必要はありません。これらに全てしっかり答えなければならないわけではないからです。

ヒアリングを通して考えがまとまるということもあります。
まだあまり面接を受けていないような状況だと、自分の職務経歴を言葉にしたり、アピールできる強みがなにかがわからなかったりします。
しかし、ここで考えて答えることで、自分の転職市場での価値や、足りないこと、転職に求めることなどがはっきりしてきます。また、転職や自分のキャリアに対する意識も高まるでしょう。また逆に、今は転職しないという結論に達することもありえます。

事前準備が大切!希望条件をまとめておけばマイナビエージェントの面談→求人紹介もスムーズに

ヒアリングの過程で希望条件を固めていくのはひとつの方法です。しかし、やはり最初の面談で質問にしっかりと答えられた方が、自分にあった求人を探してもらいやすくなります。

希望条件がはっきり伝えられなければ、キャリアアドバイザーもどのような求人を紹介していいか困ってしまいます。その結果、さまざまな条件のものを数を多めに紹介され、どれもピンとこない……ということになりがちです。自分に合った求人を紹介してほしければ、「自分に合った求人」とは何なのかを明確にし、それをキャリアアドバイザーに伝える必要があります。

面談についての5つの不安を解消します!

重要なことではないかもしれないけれど、それでも気になるさまざまな疑問に答えます。

●面談の場所は?

マイナビエージェントの社屋で行われます。
マイナビエージェント社内の個室またはパーテーションで区切られた個室のようなスペースが面談室です。プライバシーが保てる場所となっています。
マイナビエージェントの社内に着いたら、受付で自分の名前や担当のキャリアアドバイザーを伝えて面談に来た旨を申し出ましょう。希望があればカフェなどでの面談も可能です。

●面談にはどんな服装で行けばいい?

マイナビエージェントの面談は、特に決まった服装の指定はありません。リラックスして面談に臨めることが大切で、私服でも構わないとされています。ただし、退社後などに面談に来る人が多いため、スーツやビジネスカジュアルの人が大半というのが実際のところです。

●面談の持ち物チェックリスト

特に持ち物の指定はありません。名刺を求められることもありません。そこで、必須ではないけれど持って行くとよいものをまとめました。

  • 筆記用具
  • メモ

キャリアアドバイザーと話したことを後々忘れないよう、メモをとるとよいでしょう。希望条件を改めて考えるときや、求人への応募を検討するとき、応募書類を作成するとき、面接対策をするときなどに必ず役に立ちます。

・職務経歴を説明するためのもの

キャリアや今までの実績を説明することが難しければ、なにかその助けになるようなものがあれば持参するとよいでしょう。

・作成済みの履歴書や職務経歴書

既に転職活動として企業への応募を開始しており、作成した応募書類があるならば、持っていけばその場で添削、アドバイスを受けることも可能です。

●キャンセルはできる?

面談のキャンセルはもちろん可能です。仕事などで予定が変わったり、転職を止めるなどの場合には、なるべく早くキャンセルの連絡を入れましょう。

●キャリアアドバイザーは変更可能?

希望の業界や職種に詳しいキャリアアドバイザーが選ばれて、担当者に決定しています。しかし、もしも紹介される求人が自分の希望と合っていなかったり、うまく話がかみ合わないと感じるならば、キャリアアドバイザーの変更を検討することもできます。直接言うのは気が引けますので、カスタマーセンターに申し出るとよいでしょう。

■面談を100%活用したい!電話面談の利用方法

●遠方からの転職者に朗報、電話面談もOK

忙しくてなかなか面談に行く時間が取れない人や、遠方に住んでいて東京・大阪での転職を希望している人などは、電話での面談も可能です。 メール等でやりとりすることで、応募書類の添削などのサービスも、対面の面談と同様に受けることができます。
電話面談を希望する場合は、登録時の情報入力画面でその他の補足事項の項目に記入しておくとよいでしょう。または、担当者に電話面談希望を伝えてもOKです。

●電話面談?直接面談?それぞれのメリット

電話面談は、マイナビエージェントに出向かなくてもよいうえに、面談の時間も対面より短くなることが多いので、時間がなくても面談が受けられるメリットがあります。
一方、直接面談はキャリアアドバイザーが転職希望者の人柄や魅力を感じやすく、適切な求人情報を提供しやすくなるというメリットがあります。また、自分自身もより正直に真剣に質問に答えることができ、転職のプランが立てやすくなるこもあります。
可能であれば、電話よりも対面の面談をオススメされています。

マイナビエージェントの面談ではここに注意

面談で気をつけたいことは、マナーを守ることと熱意を見せることです。

●大切なのは、信頼関係の構築

キャリアアドバイザーと良好な関係を気づくことは、自分に合った求人をもらえたり、応募先への推薦を自信を持ってしてもらえたりと、転職に有利にするために重要です。時間を守る、丁寧な言葉遣いで話すなど、マナーを守ってお互いに気持ちよく面談を進めることが大切です。

●面談で伝えるのは希望だけじゃない、熱意!!

キャリアアドバイザーは、転職希望者を企業に紹介し、採用に至ることで自身の成績になります。そのため、転職への熱意があり積極的に企業に応募書類の採用を勝ち取ろうとする人に優先的によい求人を紹介したりアドバイスしたりすることになります。よって、面談で熱意が伝わるように心掛けなくてはなりません。 さまざまな質問に的確に答えることで、転職について真剣に考えていることが伝わります。転職エージェントを複数利用していることも、本気度を示すことになります。

まとめ

事前準備によって希望を的確に伝えたり熱意を見せることができ、自分に合った求人紹介へとつなげられます。面談は、マイナビエージェントの利用で最も重要なものといえます。キャリアアドバイザーと信頼関係を築いて、納得の転職へと繋げたいですね。