自信を取り戻す方法 <実践編>

「受け答えがしっかりできなかった」「自分をうまくアピールできない」等、面接での失敗で自信を失ったときにぴったりな自信の取り戻し方を教えます。

まずは、人と話す

転職活動をしていると、意外と人と話すことがありません。転職サイトで求人を探し、メールで応募。ここまでなら全て一人で完了するので、次第に人と話すことが少なくなります。無職状態で転職活動をしている人なら尚更です。この状態で面接に挑むと、必ず緊張してうまく話せないはず。友達と食事に行ったり、お店の人にオススメを聞いたり、積極的に人と話す機会をつくりましょう。

大きい声を出す

自分に自信がないと、話すときに声が小さくなって語尾が聞き取りにくくなることがあります。声の出し方ひとつで自信があるようにみせることだってできます。普段から人と話をするときは、大きい声で話す意識を。面接で自分をアピールするときに、自然と大きい声を出すことができれば、自信も湧いてくるはずです。

自分の意見を言うことに慣れる

面接で一番失敗するのが自己アピール。当たり障りのないことは企業側にとってアピールにはなりません。そのため、普段から自分の考えを誰かに伝える練習をしましょう。好きな音楽や映画について、自分がどう感じたのかを友人などに伝えるところから始めるのがいいと思います。練習するときは、相手に伝わるように伝えるということを意識してみましょう。

いろんな面接をうける

面接は練習が必要です。そのため、練習だと思っていくつかの企業の面接を受けることをおすすめします。実践して練習するのが良いと思いますが、難しいようなら転職エージェントに相談しましょう。エージェント会社によっては転職アドバイザーが面接官となり、面接の練習をしてくれることがあります。

面接後にメモをとる

面接後には必ず振り返りが必要です。どんなことを聞かれたのかはもちろん、自分がどう答えたのか、そのときの相手の反応など、細かくメモしておきましょう。メモは必ず面接直後に。後回しにしていると、結局忘れることが多いためです。面接を振り返りながら、傾向と対策を考えていくと、面接にも自信がでてくると思います。

自信を取り戻す方法 <メンタル編>

「いつまでたっても内定をもらえない」「転職活動に終わりが見えない」 精神的な不安で自信が無くなったとき。こんな方法で自信を取り戻してみてはいかがでしょうか。

成功のイメージを描く

自分に自信がないときは、成功しているイメージを思い描きましょう。面接ではどう答えたのか、どんな企業で働いているのか、など具体的なイメージを持つことが大事です。強く思い描くことでポジティブな気持ちになるのはもちろん、そのポジティブさが企業側に伝わり自信を取り戻すことにつながります。そのイメージをノートに書き出しておくのもいいかもしれません。

他人の意見を聞かないようにする

転職活動がうまくいかないとき、自分が悪いと感じ、他の人の意見を受け入れがちになります。決して悪いことではないですが、受け入れすぎると自分の本当にやりたいことやしたいことなどの想いがブレることがあります。気持ちの浮き沈みするぐらいなら、他人の意見を完全に無視して、我が道をいくのもひとつです。自分は正しいんだと、自分自身に言い聞かせましょう。

絶対後悔をしない

不採用通知がくるたびに、こうしておけばよかったなどと考えがちですが、これも自信を失う原因のひとつだと思います。何があっても絶対後悔をしない。当たり前ですが、時間は元に戻せません。もし後悔しても、3秒間だけ。3秒後には前を向いて次のことを考えましょう。後悔しないことを意識するだけでも、ネガティブな気持ちは払拭できます。

自信がない自分を認め、好きになろう

私には自信がないから…と落ち込んではいけません。いっそのこと、そんな自信のない自分を認めて好きになることからはじめてみては。自信がないことを認めるだけで、気持ちがスッと落ち着くはず。どうせ自信がないから当たって砕けろ、と思うぐらいの気持ちなら、もしダメでも気持ちが楽になると思います。自分に負荷をかける必要はありません。

まとめ

よく使われている言葉を引用させていただくなら「ピンチはチャンス」です。不安になったり落ち込だりで気分が下がっているのなら、あとは上がるだけです。 もうこれ以上の底はないと思い、上がり続けるイメージをもってチャンスに変えましょう。そうすれば、自然と自分に自信が湧いてきて、あなたの魅力を分かってくれる人が見つかるはずです。