上司や同僚と合わないなど人間関係の悩み

仕事の悩みで一番多いのは、やはり人間関係の悩みが上位に入っています。
学生時代であれば、気の合わない人とはつきあいを避けることができましたが、社会人になるとそうはいきません。特に社内の人間関係については、仕事上つきあっていく必要がありますので、うまくやっていきたいものです。

同僚であればまだしも、直属の上司であれば悩みは深刻です。人間関係の悩みはどこの会社にいってもつきものです。人間関係がうまくいかず転職を考える方もいらっしゃるでしょう。ですが、転職しても同じ問題にぶつかるかもしれません。転職を考える前に、信頼のできる職場の同僚や他部署の上司に相談してみるというのも一つの方法です。同じような悩みを抱えている方もいると思いますので、気持ちが楽になり解決方法が見つかるかもしれません。

仕事にやりがいを感じられない

あなたにとっての「やりがい」とは何でしょうか。本当に今の職場でやりがいを見出すことは難しいでしょうか。
まず、自分にとってのやりがいは何かをじっくりと考えてみます。でてきた答えに対して、今の職場で見つけることができないかどうかを探ってみます。他部署で働いている同僚や上司に相談して、他部署の仕事や役割を知ることによりチャンスが広がる可能性はあります。それでも、やりがいのある仕事に出会うことが難しいと判断した時には、自分が求めるやりがいを軸に転職活動をするのもよいでしょう。

給与が低い、昇給が少ないなど待遇面の悩み

働く上で待遇面はとても重要です。就職前に福利厚生などの情報はある程度知ることができますが、給与情報は開示されていない場合があります。就職してみて思ったよりも給料が低いということもあるでしょう。昇格してもどのくらい昇給するのかオープンになっていない場合、将来に不安を感じると思います。

まずは、自分の職種がどのくらいの給与が適正なのか、ネットや情報誌などで調べてみましょう。もし、適正でないのであれば他の会社の同じ職種やに異なる職種に転職するという選択肢もあります。今の会社でやりがいを持った仕事をしているのであれば、給与面は目をつぶってやりがいを求め働き続けるということも一つでしょう。実践的なスキルを磨き、キャリアアップを視野に入れて今の仕事で実績を出していけば、人事考課でいい評価がされ少しずつでもお給料は上がっていくでしょう。

成果が上がらない

どんなにがんばっても、努力してもなかなか成果が上げられない、ミスを連発してしまってそのリカバリーに時間がかかり、何も成果がなく終わってしまったということもあるでしょう。そんな時は、成果をあげている同僚や上司に話を聞いたり、全く異なる分野で働く友人などからどのような姿勢で仕事をしているのかをヒアリングしてみましょう。何かヒントが見つかるかもしれません。

また、成果は1日、2日で上げられるものではありません。日々の業務に打ち込み、その中で効率性を求め創意工夫を続けることで、結果に結びつくことが必ずあるはずです。あきらめず粘り強くやっていけば、おのずと成果がついてくるでしょう。

仕事がきつい、残業時間が多い

労働時間や職場環境の問題は大きいですよね。残業が多く毎日夜遅く帰り翌日また朝早く出勤ということが続けば、心身ともにきつい状態になります。いくら仕事が忙しくても休養は必要です。十分に休養することで翌日の活力につながります。一時的なことであればまだよいですが、残業が長期化しているようであれば上司や人事部などに相談してみましょう。身体が資本なので倒れてしまってからでは遅いので、早めに何らかの手を打つことが必要です。

まとめ

仕事の悩みについての解消法についてご紹介しました。1日の大半を過ごす会社だからこそ、悩みを解決して毎日明るく気持ちよく過ごしていきたいものです。そのためにできることから始めてみるのはいかがでしょうか。